自分で選ぶと言う事。

東京の真ん中にはほとんどと言っていいほど、
既に誰かが選んだ物や価値観で満ちている。
何んの気なくお店で手に取った品物も、
既に誰かがセレクトした物で、
実は本当に自分で選んでいる訳では無いと思う。

やっぱり勝負は、いかに本物を見ているかだったりするのだ。

2月にLAに行く事にした。
マーケットで自分の目で見て、
自分が心から良いと思えるものを選んで来ようと思う。
本当にいい物を作っている作家さんにも会って来ようと思う。

一から作らなければ本当に作った事にならないんじゃない？
と思いはじめて気づいたのだけど、
おそらく、今僕がいるデザイナーの底辺のあたりではできない。
もっと言えば、それはデザイナーではないのかもしれない。

例えば、
新しく何かを始めようとする時には
誰かに弟子入りするのは良いことと悪いこととある。
それはデザインを通して良くわかった。

自分が本当にやりたい事は、
だれの色にも染まる前に、
やってしまうしかないのだ！

しばらくはデザインで稼ぎながらの生活で大変であろうけど、
もう、やるしかないのだ！